この剥製の魚もらって下さいと言われて驚いた。先日、超蝶マニアのMさんの新居にお邪魔した時にこの魚BHから買った魚達で落としても捨てられないので10万円かけて剥製にしたが、見ると辛いことやし、この趣味一生続けるつもりだから死んだ魚飾るのは止めようと思って新居には飾っていないからショールームに置いて下さいといただきました。
Orange-marginButterfly 学名はまだPrognathodes sp1 1998年の初夏にハワイのオアフ沖
130mで採集されたチョウチョウウオでハワイのビショップ博物館の深海潜水の第一人者であるリチャードパイル氏が潜水艦の中からはじめて見つけて目を疑ったというエピソードのある魚で、私はその記念すべき1便を手に入れる事が出来たのであった。
この時、私は手持ちのナークエンゼルとこの魚を交換したのであった。この魚は、当初生きたイサザアミしか食べなかったので暫くはサンゴ水槽に離して週に数回イサザアミを放していた。その後冷凍のブラインシュリンプを食べるようになった頃Mさんに販売しました。昔は、初入荷の魚がどんな環境にいて何を食べるのか情報の解らないまま、何を食べるか何で餌付くかをハラハラしながら飼育した。ペパーミントA餌食ったら100万で買いますというようなお客様もいますが、こんな魚にハラハラしながら餌を食べさす対決が面白かった。生き餌を求めて磯採集もしたし、オリジナルの配合飼料も作った。最近は採集に一緒に行く事が多いので環境が解る事が餌付けにはヒントになる。この魚はMさんに大事に飼われていたし、死んだ後も大事にされている。
Mさんは決して裕福な方ではない、私はいつ結婚するの?と心配するくらい普通の会社員です。最近藤原紀香のCMのマンションに引っ越してきたが紀香は付いてない。
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