出稼ぎ!秋田編

13日金曜日私達は台風4号の影響を恐れて、予定より半日早く大阪を発つことにした。今週は、秋田市の港町内科皮膚科鈴木信愛先生ネット界ではスーリンの呼び名でアクアリウムのよろず相談を長年に渡りホビーストや業者からも受けている、私自身も時折、患者になり相談していたりするおおよそ10年前のベルリンシステム勃興期からのお客様の水槽を設置しに行く。

数ヶ月前にスーリンさんから診察室に有る水槽シリコンの一部に気泡が入り、危なく思うので入れ替えたいとご相談いただき日程を7月の海の記念日に設定し、製作を開始した。

秋田に水槽セットに行くと管理人に言うと二つ返事で、運転しますというのでメンバーに入れた。普段はデブ症のNORIKO嬢まで行くと言い出した。ここでも、スーリン人気は絶大だ。ところが、3週間前その水槽のシリコンがついに切れてしまい診察室どころか受付まで、海水がしたたる事故になり長年飼育していたサンゴや魚のすべてを失うことになった。後3週間が持たなかったのである。
今回の水槽は、エコシステムミラクルマッドシステムの濾過槽を組み込んだクリスタルラグーンの1150Wx600Dx730Hのシースワール付です。類似品にご注意。最近、ミネラルマッドという中国製か?と思うようなパロディー商品をまたあのアホが販売している。何回言うたら解るンやろうか、いや奴にはシステムというのが理解出来ないんやろう。何でもカリブシーの名前で売れると思うアホに踊らされるアホもアホやけど。もっとショップはお勉強してお客様にアドバイスしないとあかんで!干潟のマッドの役割、誰か彼に質問したらどう?
スーリンさんの今回の水槽のテーマは自給自足?植物プランクトン、動物プランクトン、微小甲殻類、サンゴ、魚、糞、海藻みたいにゆっくりとしっかり立ち上げて行く。エコロジーな環境に優しい
将来的には完全無給餌で、ヤッコ1匹ハギ1匹くらいを長期飼育するリーフタンクを作ることです。
スーリンさんにはMA35号のRefugiumの翻訳でも随分御世話になりました。
今回、秋田までのドライブして行く気になったのはスーリンさんのすぐ近くの秋田観賞魚センターさんが今年の冬に大阪にこられた時に10時間ちょっとで秋田に行けると聞いていたので、それくらいならドライブしてみたくなった、どうせなら帰りに仙台や那須に寄って行こうかと言う事夕方5時半に千里中央駅で管理人をひらい名神、北陸道、新潟と走破し12時を過ぎた時に、燕三条で管理人と交代した。
高速がとぎれて一般道で山形を抜け、明け方秋田に到着した。 実はスーリンの家に行くのは2回目です。最初はアキリンさんのお供で2001年に行きました。14日土曜日午前中は診察中なので、秋田鑑賞魚センターに行った。

鯉、金魚、熱帯魚、と秋田では老舗のお店です。海水魚は奥様が担当しています。魚もしっかりと餌付けされて良く太った優良個体が多いです。

サンゴ水槽もコンディション良く管理しています。このお店で唯一働きが悪かったのはバレットスキマーだけでした。

水位がコレクションカップまで来ているので、相変わらず、ベケットが目詰まりを興しているので排水のゲートバルブを絞っているのだと解り

、ベケットの掃除の仕方を指導する。HSAのようにベケットに気密性が高ければもっと良く働くのに残念に思う。掃除し調整と見極めについて説明する。

殆どのユーザーは泡立ちが悪くなる度に排水のバルブで水位を上げて使っている。或るお店では、コレクションカップまで水位を上げておくとメンテナンスが楽ですよとうそぶく始末だ。そんな小さな泡柱の為に大流量のポンプ使う?私には理解不能です。せめて輸入元は正しい設置法やメンテナンスの仕方を教えるべきだろう。
そろそろ、診察も終わる頃だと昼ごはんに黒味噌炭麺をたべて

港町内科皮膚科に到着する。
水槽は、いつもどおり殆ど工場で組み込んである。前の水槽を撤去し、新水槽を運び込み、レベル調整をし接着したところで終了となり、秋田の治安維持パトロールに出かけた。

秋田名物キリタンポ
管理人は数年ぶりに聞く生スーリン語録を忘れないように何回も聞き返していた。数年前に聞いた唐辛子の進化論を本人の前で獅子唐と披露したが良く覚えていますね、でも唐辛子ですと訂正されていた。最近は秋田も物騒なのだろうか、ほぼ労働時間と同じくらいしっかりとパトロールした。

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