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テイスティング!

私は、お刺身や生の魚が苦手ですが、それに輪を掛けたのがこの世界に入り時々活魚の水槽の修理メンテナンスを依頼され、その濾過槽の恐ろしく不衛生な状況を目の当たりにしてしまった事です。
BHは最高級のリーフタンクや研究機関の飼育設備を手がけているのですが、唯一活魚の水槽を納品しているのが老香港酒家http://www.oldhongkong.jp/shops/osaka/index.htmlの活魚の水槽です。
私は活魚の水槽こそ、プロテインスキマーが有効的で最適な装置だと思っています。老香港酒家、施社長とは心斎橋ソゴー店の開店からのお付き合いでまだ2年ほどですが老香港酒家の各店舗の改装のたびに新しく納品させていただき時折、新メニューのテイスティングにも呼ばれるような関係になっている。先日も来月の設置予定のミーティングの合間に冷麺のテイスティングをしました。中国では日本の夏に食べるような豪華な冷麺は無いそうで、塩冷麺塩冷麺
と呼ばれるたれに絡めただけのシンプルなものだそうです。今日は身体の毒素を取り出す備長炭麺備長炭麺
と香酢で造ったたれの冷麺を試食しました。どちらも、大阪の熱い夏にもってこいのさわやかな仕上がりになっています。
今回、初めてプロデュースされる那須高原の中華点心にご一緒にお仕事させていただくのも我々の
水槽の出来栄え、完成度の高さがお店の魚の鮮度と味に反映されているからだと思います。活魚水槽は以前は3日、1週間生きればいいというような感覚で作られていました。死にそうになれば捌いて造りにすればよかったのですが、最近は天候や、季節による入荷の変動に対応する為に元気で生きていけるそして衛生的でなければいけません。そもそも、活魚車で満タンに詰め込まれて息苦しい状態で届いた魚や、その運んだ魚の粘膜が熔けた海水を水槽に入れると余計に汚くなると普通は考えないでしょうか?おそらくリーフタンクを自分で管理されている人が見たらひっくり返ってしまうのではないかと思います。800ジェミニ
老香港酒家の水槽は総水量800LにGemini800で70L毎分のスキミングにオゾンをミキシングして殺菌しています。エアブロアで爆気するよりも高濃度で空気をミキシングし、汚れや粘膜分を泡沫で濾し取る、このシステムで管理するようになり魚の死亡や海水の黄ばみや汚れ異臭も無くなり、より元気な魚を召し上がっていただけるようになったと喜んでいただいています。今回は関東での設置でアフターサービスの問題が持ち上がっていますが、葛西水族園などで施工していただいている信頼出来る、工事業者も有りますので安心です。
活魚の水温ほどではないが20度にキープされた水槽がショールームにあります。

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2007年06月08日 15:11に投稿されたエントリーのページです。

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