月曜日はTOKIO2

2週続けて週始めはTOKIOにといっても暴走、じゃなくて房総半島千葉県銚子に来ています。来年新築のお客様の水槽の打ち合わせを現地確認を兼ねて、行いました。
屏風ヶ浦

基本設計が出来る頃に水槽の設置場所、サイズを決めて濾過槽、クーラー、照明と器具設定をし、建築に掛かる前に仕込みを決めて建設に含んでもらう為に細かく希望を聞いてそれに対応するプランを作る必要があります。
犬吠埼

屋外に濾過槽やクーラーポンプを持っていく場合の電源の種類100V、200V、3相電源は設置場所の日当たりや風通しと考慮することは山ほど有ります。せっかく、良い家を建てるのに水槽がショボンでは・・・・・
しっかり、水槽も建物の一部に成るような設計をしてもらいましょう。今飼育中のお魚達

過去に、大手住宅会社に打ち合わせで九州まで行き、電機の配線について指示をしましたが、工事に出かけると出来てなかったり、100Vと200Vを間違えてあったりしていました。建築は大体が単価は決まっているので現場で利益を出すにはわからない部分で手抜きをしたり材料を落としたりと、あっては行けないことが平然と行われています。信頼のおける設計士と建築管理の出来る人間が重要です。水槽も同じく、水槽屋は水槽を図面通り作ることは出来てもシステムとしてどういうふうになれば良いかは知りません。私は10年間自分でセットした水槽や世界中の素晴しい水槽を見て、いつもその時代の最高の物を提供したいと思います。
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パラオはすごいで


私は今パラオにダイビングに来ています。 本来ならもう海は荒れる時期ですが今年はまだ海況が良いので外洋のポイントに潜ることが可能です。

今回は、DeepDiveのトレーニングといっても50mまでの水深で我慢して戻っています。 この海はマジでヤバイで!シャコガイはオオシャコも有るし、
ジャイアントクラム
シラナミはビカビカやしヒメシャコもメタメタ、ハゼはパラダイスのようにいっぱいおるで。昨日今日と透明度は40mはあるでよく見える為ついつい
サンゴも元気
行ってしまうからとても危険です。
オドリハゼとロテリアシュリンプ

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ギャラリー

パラオに行っている間に西アフリカ便とトンガ便の入荷がありました。西アフリカ便はオリジナルルートで
す。アフリカヌス、マルセラBF、ロブストBFと定番品に加えてブラックバーホグフィッシュ

、タラソマ

Cameroon Goby

ベンケイハゼSP

アトランティックコリス

トンガ便の入荷はカミハタ姫路よりの入荷です。

ケーブアンティアス、トンガフェアリーラスこれくらいの価格なら妥当ですか?

トンガベントラはもうメスだけですがクック便よりも餌食いが良いみたいです。

その他多少の違いがあるのか?紫紺ハタタテハゼ

パラオにもいたみたいだけど我々は誰も見向きもしないでいたな。パラオのリポートは後日、仕事が落ち着いてからにしよう

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パラオトワイライトゾーン魚類調査1

前回のパラオDevil探検隊ツアーでパラオ在住のマリンバイオロジストと知り合いになり彼の調査に同行するために急遽パラオ行きを決めた私は、この旅で過去に記憶にないくらいのハードーなDivingを4日間続けました
海を見ていた午後
トワイライトゾーンと呼ばれるこの水深にはまだまだ見たことの無い魚の存在が有ります。
リチャードパイル達が昔調査で捕まえた新種の魚の一部が日本に送られていた、日本は新着魚の宝庫であった。
トワイライトゾーンの番人
私は、Curacaoトワイライトゾーン魚類調査を先月したばかりなのに又、飛び出してしまった。
こんなに潜ってていいの?今月は決算やで!仕事やる気あるの?とNORIKO嬢に罵声をあびるがパラオが俺を呼んでいる、これは立派な仕事や!
日本に戻ってから7月は地獄やでと恐いお姉さん達の顔が眼に浮かんでくる。

今回我々が、調査するポイントはホテルの桟橋から船でロックアイランドを通り抜け1時間半の外洋に面したドロップオフで主に70mから80mのエアー潜水での限界の最大水深になります。

この水深でも晴れた日は、比較的明るく場所によってはセンベイサンゴのような平たく薄い石珊瑚がありムチヤギが砂地の岩場から無造作に立ち上がりそれが、魚達のテリトリーの目印の様になっています。


1日目は3本全て水深70mでの採集調査でした。イヤールズラスペアとダブルバーアンティアスのメスを採集し減圧の為、30m付近に置きました。


ダイビングの基礎知識が無い人のために70m付近では水面に較べて7倍のエアーを消費します。 水深70mに5分滞在すれば水面付近で35分以上滞在したのと同じくらいエアーが消費されます。レジャーダイブの場合は12Kのタンクで180から150くらいの圧縮された空気で30分から40分のダイビングをします。我々は、14Kタンクで200気圧の圧縮されたタンクを使い、減圧停止の時間を入れて約70分前後を1度のダイビングに要します。

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パラオトワイライトゾーン魚類調査2

私達は捕まえた魚を安全に減圧できる場所を確保し、隊員の異常をチェックしエアーの切れた隊員にオクトパスを渡し、減圧停止用のナイトロックスのタンクの置いてある8m付近に連れて上がります。

全員が興奮していては事故を起こす事になるので、行きたい気持ちを抑える勇気が無事故に繋がります。

70mラインで勝負できる時間はシングルタンクで5分、ダブルタンクで10分となります。 20mくらいまでいっきに浮上しその後ゆっくりと減圧していきます。この外洋のエッジは干潮になると水深が2mもないところがありこんな沖合いなのにところどころ岩がむき出しになります。
10mから2mくらいでオドリハゼとロテリアシュリンプのペアを沢山見つけることが出来ます。

2日目の1本目2本目はDeepDivingを同じポイントで行いました。イヤールズラス、ダブルバーアンティアス、サイドスポットゴビー

ニンギョウベニハゼSP

などを採集することが出来ました。
3本目はドロップオフの30mラインを流して洞穴を探そうということになりドリフトダイビングを行いました。

潜水開始10分間左手に底が見えない青い海を見ながらついに我々は、

洞穴を見つけ恐る恐る奥へと進んで行きました。穴の暗がりは、アオギハゼやドワーフシグナルゴビーなどが大群でホバリングしています。
ヤミスズキやイットウダイ、キンメダイなどが暗がりに潜んでいます。私には、前回のツアーで遣り残した仕事がひとつありそれをクリヤする事が私の目標であった。 その目標と言うのは、赤線ハタ、日本語で言うと飛田新地や松島新地、まるでトナカイが好きな名前のサカナを見つけることである。
レッドストライプバスレット、

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