KORALマガジン
今日は、ドイツ、アメリカで発売されているKORAL、CORALマガジンの取材でORAに行きました。
ORA(オーシャンリーフアクアリウム)5年前に一度来たことがあります。その後ニモブームで日本に代理店が出来たりしたみたいですが、ここは規模がデカイ。出資母体がジョンソン&ジョンソンでハーバーブランチという研究財団の一部にORAがあります。ハーバーブランチは950mまで潜ることが出来る潜水艦で深海の研究主にスポンジやヤギ、ソフトコーラルのバイオケミカルの研究をしています。自前の豪華な調査船やドックも持っている。規模が違います。
ORAは2年前のハリケーンでかなりのダメージが出てしまって今は、自家発電の設備を強化しているみたいです。5年前に較べて、かなり設備は強化されています。当時に較べて在庫や種類も豊富になっています。ORAは地下海水を濾過して使用しています。そのせいか、活性炭をケミカルフィルターでかなり使用しています。此処には、ブリーディングで作られたネイキッドニモ(裸のニモ)やスノーフレークオセラリスもいます。
アメリカのインターネットのサイトではこのような魚についてはかなり論争が起きているみたいですが。アクアリウムの世界なら大目に見てもいいのではないかと思います。
これらを海に放流するのなら問題になるでしょうが。最近はマーシャルアイランドからのサンゴやシャコ貝、カリビアンシーホースのブリーディングも盛んなようです。
日本には2ヶ月に1回の割合で約8ケースから10ケースくらいで数百匹が輸出されているそうです。日本のマーケットはどう?もっと売れない?と質問が有りましたが、ORAジャパンの社長にがんばってもらうしかないでしょう。クマノミはDevilの守備範囲ではありません。ご安心を。