お客様の水槽を立ち上げる、その完成度が増して行くのは嬉しい限りであります。そうこうしているうちに、お客様から刺激を受ける。ちょっとお店の水槽いじってみるか?最近、そんなお店が増えています。
そろそろ、超一流の2級品をがんばって価格競争しても未来が無いことに気付いてきた賢い小売店が増えてきた。大阪ローカルの話題で申し訳ないのですが、大国町というところにトミヤマシューズというお店がありました。大阪では靴を安く買うことが出きるお店としては有名で地下鉄のアナウンスでも流れているしわざわざ、大国町まで靴を探しに行くことが常識というほどの知名度であったし、事実安かったのですが、年末に前を通りがかり、トミヤマシューズが閉店しテナント募集中になっているのを見てショックであった。思い起こせばバブルの崩壊後、バッタ屋と呼ばれる現金問屋自体がどんどんなくなりヤマダ電機、Bigカメラなどの大資本がどんどん安さを競うようになり、安いのがスタンダードになった。
アクア業界も同じで有る。インターネットでの価格競争や店頭での販売合戦で安さを競っても、マーケットが小さいので収益も小さい。日本一エーハイムやADAを売るチャームのような規模に成長してしまうと、メーカーも止めようが無い。チャームこけたら、皆こけたみたいになってしまう。チャームのようなネット通販店でも在庫を沢山持って店頭でも対応しているお店は良いが、お客の入金を持って買いに走るようなお店では、利益も知れている、小規模店は結局、耐力が無くなり閉店してしまう。 駄菓子屋がコンビに変わってしまったようになる。
安くして安くしてと言い過ぎて頑張ったお店が潰れて結局、他のお店に通うことになる。最近、お客様にあんまり無茶してつぶさんといてやといわれる事がある。そんなに無茶していると思われてるんやろうか?でも時代の激流に飲まれて無くなったお店もたくさん有るし、そういうとこでお世話になっていたお客様が何人も来られているので仕方がないのですが。
こんなご時勢こそ、しっかりと自分や従業員、お店の設備に投資しバージョンUPが必要だと思いませんか?2月は暇やから、仕入れを引き締めて耐えると言うのは暇でかめへんで!と従業員に言ってしまうようなもので士気が下がるだけで楽しくない。
昨日、福島県いわき市の根岸サンゴ園の菅野さんからやっと海水売り場の工事が終わったので魚やサンゴを手配して欲しい電話が有りました。ジェミニ1400がモコモコモコと全開しているだろう?
MT250が燦燦とまばゆく降臨しているのだろうか?
Ecosystemがワラワラしているのだろうか?
考えただけでも楽しく思いませんか?来週やったらBaliからDevilセレクションをこれでもかというくらい送ってあげれるのにと思っていると、BaliのRさんから「Deepなブツが沢山入りましたで旦那」という電話が入った。運も彼の見方かと早速輸入の準備を整える。週末はいわきが熱い!スーパーサムリーチや! すべったらごめん!白黒の争奪戦勃発!?