寒いのは苦手なので、冬は南国に脱走するのが恒例となっている。今週は、どっさりたまった見積書、計画書、提案書の作成の為缶詰め状態である。時々、気晴らしにショップの水槽を見に行くのが関の山
3月末までは消化予算の研究所関連や水族館の工事も有る。個人的にはお客様の水槽を提案するのが一番面白い、3月、4月、既にゴールデンウィークの工事予定も入って来ている。新築の物件は建物の図面が出来て、工事価格が決定するまでに打合せを終わらせねばなりません。建物に仕込みをして貰わないといけません。
水槽をせっかく作っていただくので面白いものを作りたいし、便利なように仕上げたい。お客様が誰に見られても恥ずかしくないような物に仕上げたい。綺麗で、安全で性能が良く、便利。そしてその中を彩るサンゴや魚も一級品というか、特級品を提供したい。
そんな気持ちで水槽をお作りしている。出来上がった水槽にお気に入りの魚を泳がす、それが希少な魚であれば尚更、手に入れるのにもやりがいがある。
この仕事を始めて12年、やっと設備について理解し、アクリル、ガラス、塩ビの特性を理解し水槽や濾過槽などの素材による製作工程や設置工事の注意点なども理解出来ました。
水槽は生き物を迎え入れて生き物に変わります。同じように作っても同じにはなりません。ライブロックの量や入れる生体によって微妙に変わります。 綺麗に維持されている水槽を見て刺激を受けることは重要です。私は、世界中の綺麗な水槽を見てみたいと思っています。
世界のトップアクアリストやアクアリウムライターやホビーストの水槽から感じるエネルギーを皆に伝える事が出来ればもっとうまく飼育出来る様になるのではないだろうか?
夢は全てを自前で賄えるように成ること。少しずつ進んできている。
サンゴが家庭で飼育出来る様に成っているのに、お店では飼えていないのは論外です。
2月は4日からBali行きで10日に戻り、22日からフロリダに行く丁度、半分は大阪に居てません。
Baliではお約束のDeepを物色しに
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