2005年4月にLAのEcoSystemにミーティングに行き、Lengの家で数日過ごし毎朝、彼のお兄さんが経営するドーナッツショップで朝食を食べてから会社に行くのですがここで、この娘に一目惚れしてしまいました。NewMercedesBenzML350アメリカではSUVが全盛でこの車もアメリカ製のMercedesです。
こんなに、いかついのになんで娘なのと思う方も多いでしょうが、Mercedesは19世紀末のオーストリア領事でレーサーとしても活躍したエミール・イェリネックがレースの出場車に愛娘の名前をつけてエントリーしていて、自らもダイムラー社の販売代理店の経営者でもあったので、彼の発注する自動車のすべてにメルセデスという名前を冠することを提案し決定され、イェリネックの末娘メルセデスの名前が採用されました。Mercedesはスペイン語で[慈悲][優美]を意味するそうで1900年に発売されたダイムラー35HPに初めてメルセデスの名がつけられ現在にいたります。
アメリカで価格を調べると40000ドルくらいで手頃な価格だったので、たまには自分にご褒美も重要だと思いました。日本に帰り調べてみるとまだ販売されていなくて、旧MLしか価格がなく560万くらいなのでこれくらいならなんとかなるかと思いMercedesBenzJapanのHPに問い合わせると秋以降になる予定なので、欲しいので資料が出来次第送ってくださいと申し込んだのである。後日、セールスマン用のカタログを持って営業の方が来られて、詳細を聞き価格はまだ未定であるが予約をしたのであった。
BHは小さいなりにも会社組織であり、オーナーといえども好き勝手は許されないのである。まず経理関係で会計士の先生に聞くとSLなどのスポーツカーでなければ経費で賄える。会社はバンの商用車ばかりだからVIPの送迎や社長の足としてなら何とかなるという見解をいただく。NORIKO嬢に聞く、今年以上に働き、売上げを上げることが条件と手厳しい、確かに女性は現実的である。たまたま、居合わせたお客様のH田さんに援軍を求める。「そらぁBenzくらい乗ってくれてな安心して取引出来へんで!」期待通りのコメントさすがアクアエンゲル係数下がってる間にFerrariガレージに隠してただけの事は有る。ここは得意の悪魔の囁きをするしかないと、
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