アクア業界の申し子登場!

本日お昼前にLSS研究所社長O氏の訪問を受ける。彼はアクア業界の申し子と言うべき人物だと思う。東京の日水と言う卸問屋から、東京サンマリンのエース販売員、レッドシージャパンでのトップセールスや商品開発など、いつ寝るのかと関心するくらい情熱的に活躍後、30歳未満?で独立した若手バリバリのセールスマンだ。おそらくヨドバシカメラで白物売らしたらTopセールスを続けるような話術とデータベースを兼ね備えている。LSSのHPの商品、
近日pHコントローラー・モニター両方兼ね備えた商品がでるらしい
取説を見てもスキが無い、さすがだと思わせる理論武装。しかし、伸び悩んでいる。何かもの足りなく感じるのは私だけだろうか?
売上げを沢山上げるにはどうすればいいのだろう?何処よりも安く沢山売ることがいいことなのだろうか?確かにクーラーやメタハラが安くなり、ホビー人口は増えている。
例えばスキマーでもレッドシープリズムなどは革命的なHIT商品だ、アメリカでの小売価格は$85-日本の販売価格は¥15000-前後、同等の彼の作るスキマーは定価が¥8000-だという。
8,000円のスキマー
凄い価格だと思う、ではこれは日本で200000個くらい売れるのだろうか?彼には、ある意味凄いなといつも関心させられる。凄いレアだ!何をとっても2番煎じではあるが、価格破壊は1番である。過日ミネラルマッドの使い方を教えてくれと電話が入る、うちのはミラクルマッドです。買ったところで聞いてくださいというと。通販で買ったから解らないとか、お店の人はメーカーに聞いてと言う。こんな紛らわしいもん売るなと言いたくなるようなものまで持ってくる。カルシウムリアクターのセカンドステージだけを販売するなど発想が豊かである。
セカンドステージのみの商品
日本はどんどん人口が減少して行く中で新たなホビーストを獲得する起爆剤に成るのか?単なる価格破壊でこんなん売れてもいっこも儲からんがな!ということに成るか?模様眺めに徹する事にしよう。
以前から彼にはもう少し実践が必要だと話してはいる。私は現場での設備を多数経験し商品開発や設置の技術や工夫を重ねて今にいたっている。当然以前より彼にはその経過で商品の不具合や改良点なども伝えてきた。でも、今日もH&Sと同様のスキマーをいくら安く出来るとか言う話しになる。俺は価格ではなく性能が良くなる方の話が聞きたい。同等の性能でも価格が下がれば良くなったと思うかもしれないが、在庫しているお店は資産価値の減少にしかならない。 魅力的な商品をたくさん取り扱っているゆえに残念である。 帰り際にブログ見てます、僕の事は書かないで下さいといって帰りました。
書かないでと言う事は書いて欲しいといってるものと同じである。
彼に送ろう信義誠実、滅私貢献。 南無阿弥陀仏。

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