Becket Venturi

会員の申込メールが届いていなくて、申込いただいたお客様にご迷惑お掛けしました。ショッピングカートも中旬にはオープン出来るように管理人共々がんばっております。取り合えずは会員のみ御覧頂けるブログ写真にてオシャレに販売させていただいています。本日夜、ハワイアンレスプレンデンスの第2便入荷予定、その他は明日のブログ会員版に掲載予定です。お楽しみに!
昨日は近畿地方に木枯らし一号が吹き荒れた中、午後から京都に出動した。朝一から京大の研究室に出勤しているNORIKO嬢をピックアップして、世界一の混泳水槽の点検に出かけ、
相変わらず凄い水槽
夕方は淀リンの中古水槽を設置するお宅の下見に城陽まで行くのに、すこし時間が空いたので高雄山ドライブウェイを愛車セデス嬢で攻める、まだ紅葉は見れないので空いていた。
高雄山まだ紅葉が見えない
中古水槽とはいえ1800x700x780HのBigなサイズMA2回入門書1回に登場したすばらしい水槽、ゆえマルセラBF2匹以上は入れてもらわないといけないと思い、朝からシリコン屋の親分に補修して貰っていたのです、
シリコン屋の親分Kさん
別に特別痛んだ箇所は無かったのだが一旦水を抜いてあったので念のために盛り直して貰いました。シリコン屋の親分の趣味は車をいじる事らしい、ロータスエスプリ2台、ベンツのケーニッヒ、ベントレーを所有し、いじっているという。凄い!!
もちろん、水槽のシリコン打って稼いでいるのでは無く、本業は防水工事の親方である。
我々の使う水槽用のシリコンはわざわざドイツから輸入している1本2500円もする水槽専用のものである。このタイプのシリコンは酢酸タイプで硬化するまでに酢の匂いが漂うのでショールームはすし屋か酢昆布工場のような匂いで充満している。シリコンはこの時期なら、日に2,3ミリづつ硬化するので今回の補修は1週間見ていれば良いであろう。シリコンの天敵は湿度である。湿度の高い日は打つと剥離の原因となる。プライマーを使ってもシリコンとガラスの間に水滴が出来て接着を妨げる事になる。シリコンが硬化しているのにガラスについていないこともある。とても経験の重要な仕事である。
水槽を設置する家の下見に行かないと後で大変な事になることがあるので極力見に行くのが賢明であり、そこで何を使うとか何処にクーラー置くとか決めるのである。こちらのお客様は現在、バレットスキマーをご使用中である。BecketVenturiスキマーか懐かしいなと思い、Becketを見るとお約束の状態である。
Becketのエアーインテークに水が溜まっているのが普通ではない。 開けて見るとこんな状態。
これが、めんどくさくて完全に撤退したのを思い出した。いろんなお店で目にする光景で、ユーザーはこれが普通の状態と思っているのかも知れないが、この状態はBecketがゴミや異物を詰まらせているので、水が溜まり水量もエアの吸入量も減少している状態であり

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