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RO浄水器

今日は浄水器メーカーのSさんがショールーム記念セールの打ち合わせで来阪、特別価格表を頂くも、検討する間もなく、ミナミの治安維持の為パトロールに出動する。私がROを正しく使えていないお店が多いと指摘する。純水についてもう少し詳しく店員さんに教えないといけないと思う。たとえば、熱帯魚、犬猫、爬虫類とひしめき合う店内の魚の3段式什器の最上部に溜め水水槽をおいて、ROを溜めている光景をよく見ますが、あれは水道水を溜めているより危険な状態なんです。RO水使用と謳っていますが、RO水は純水で、不純物を含まない水を意味します、それを雑菌やダスト舞い散るような環境で溜め水として使うというのはいろんなものが混入した水を水槽に足し水として使っていることになります。あとRO水のPHが下がる、というお客様の電話でよく聞いてみるとカップにRO製産水を取りPHメーターで計ると見ている前で、PHがどんどん下がっていきます、PHメーターがおかしいのかROの機械がおかしいのではというお客様、当たり前の事ですよ、お客様の息がRO水に溶け込んでPHが下がっていくんですよ。純水は取り出した時点で周りのものが溶け込んでいくものなんですよ。 そう説明するとご理解いただけました。 余談レッドシーのエリ社長と1昨年アメリカのトレードショーで歓談レッドシーソルトはカルシウムおよびKHが低いのでReefタンクでは使えないというと、ヨーローッパの硬度の高い水道水に合わせて作っているという、それではROで溶かしたなら低い数値になるのは仕方が無い、貴方が日本のマーケットを考えるのならRO水対応のプレミアムソルトを作らないと売れないよ、と伝えました。その後1年もしないうちにプレミアムソルトを販売しはじめました。さすが、エリ行動が早い!!

GSP150G.jpg
GSP150G 京都大学医学部、大阪大学医学部などの研究室で使用

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2006年09月22日 20:47に投稿されたエントリーのページです。

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