バイタルウェーブは生産終了しました
→ VitalWaveⅡ
型番 / 色名 | 波長タイプ | レンズ | 製品スペクトル 原理と効果 |
定価(税別) |
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VitalWave 5W UVA370 バイタルウェーブ5W UVA370 | UVA 370nm ブルー蛍光タンパク シアン蛍光タンパク |
ガラス 70° |
13,500円 | |
VitalWave 9W Violet バイタルウェーブ9W バイオレット | UV補完 ブルー蛍光タンパク シアン蛍光タンパク |
50° | 13,000円 | |
VitalWave 9W Cyan バイタルウェーブ9W シアン | シアン補完 グリーン蛍光タンパク レッド蛍光タンパク |
50° | 11,000円 | |
VitalWave 9W Green バイタルウェーブ9W グリーン | グリーン補完 レッド蛍光タンパク | 50° | 12,000円 | |
VitalWave 9W Amber バイタルウェーブ9W アンバー | アンバー補完 色素タンパク全般 | 50° | 11,000円 | |
VitalWave 9W Sun バイタルウェーブ9W サン | フルスペクトル 水深10M | 50° | 12,000円 | |
VitalWave 9W Chlorophyll バイタルウェーブ9W クロロフィル | クロロフィル 光合成促進 | 50° | 12,000円 | |
VitalWave 9W Plant バイタルウェーブ9W プラント | プラント 水草/陸生植物 | 50° | 11,000円 |
新バイタルウェーブは、E26灯具での従来のご使用方法に加え、スマートフォンをお持ちの方なら 専用アプリを使って出力の調整や毎日のタイマー設定が可能になりました。
■アプリのインストール方法
専用アプリのご使用方法については、ユーザーガイドをご覧ください。
新バイタルウェーブは、採用LED素子の仕様を全面的に見直し、 全てのLED素子をプロテクションダイオード封入型の3.5mm規格品(一部5.0mm)へ変更し、 また限られたLED素子数と出力の制約の中で設計通りのスペクトルを達成するために、 各モデル毎にLED素子の波長精度や光量を吟味・選定し、また一部のモデルには 独自生産のLED素子を採用し、目標スペクトルの実現にとことんこだわりました。
まず、UV 370nmの波長を補完する新ラインナップUVA370には、
放射束1000mWを超える最強のLED素子を採用し、実用的なUV照度の照射を実現しました。
次に、新ラインナップGreen/グリーンには、520nmの一般的なグリーンLED素子ではなく、
よりレッド蛍光タンパクの励起に有利な530nmのLED素子を採用しました。
また、待望の超浅場用補完スポットLEDとなる新ラインナップAmber/アンバーには、
590nmのアンバー波長はもちろんのこと、クロロフィルaの深赤波長要求に完璧に応えるべく、
一般的な660nm+近赤外線680nmのデュアルチップLED素子を
アンバー専用に開発・製造して採用しました。
また、同じ近赤外線680nmを新ラインナップChlorophyll/クロロフィルにも採用し、
こちらはシングルチップによる高出力の波長強度を照射可能にしました。
そして、もっとも開発に時間を要した新ラインナップPlant/プラントには、
フラットな可視光線全域と見事に調和する波長強度のUV帯域を実現するために、
400nm+425nmのデュアルチップLED素子をプラント専用に
開発・製造して採用しました。
サンゴが持つ蛍光タンパクは、その発光色により励起(要求)スペクトルが異なりますので、 「青だけ当てていれば維持出来る」という単純なものではありません。
例えば、サンゴの蛍光タンパクとしてメジャーなGFP(グリーン蛍光タンパク)だけであれば、 450nmピークの青光だけでも十分に励起スペクトルの範囲を叩くことができますが、 それ以外のBFP(ブルー蛍光タンパク)や CFP(シアン蛍光タンパク)や RFP(レッド蛍光タンパク)等は UV 400nmやシアン500nmあたりの波長域でアプローチしないと、 それらの蛍光タンパクを十分に励起させることができません。 従って、サンゴの多彩な蛍光タンパクを維持するためには、 UV 400nmやシアン500nmをカバーした光源を用意する必要があるのです。
近年、KRシリーズに追随してフルスペクトルを謳うアクアLEDライトが各社から発売され、 光合成や演色性に優れた製品も増えてきましたが、サンゴの魅力とも言える蛍光タンパクの発光や 維持までを視野に入れた製品はまだまだ少ないのが現状です。
しかし、お使いのLEDライトを買い換えようと思っても、なかなか大きな出費です。
そこで威力を発揮するのが、バイタルウェーブです。
現在ご使用のLEDライトが上図のように蛍光タンパクに不向きなスペクトルであっても、
バイタルウェーブを足すだけで海中のフルスペクトルに生まれ変わるのです。
それによって、サンゴの蛍光タンパクに必要な波長がほぼ補完されます。
特に近年ブームのオージーサンゴは、400-420nmのUV帯域を必要とする蛍光タンパクを非常に多く持つため、 それらの励起波長が十分に照射できないと、その特有のギラギラとした強い蛍光発光が消失していきます。 そんな場合にもバイタルウェーブでの波長強化は非常に有効に働きます。
もし、400-420nmのUV帯域を十分に含まないライトをお使いで、
こうした蛍光タンパクの強い発光やギラギラ感がどうしても発光・維持できない場合は、
バイタルウェーブ・バイオレットをお試しください。
各社LEDライトやT5蛍光灯をお使いの方からも非常に高い評価を頂いております。
また、今回新たにラインナップに加わったバイタルウェーブ・UVA370を
バイオレットと併用することで、よりUV帯域が広がり、オージーサンゴのブルーやシアン系の
蛍光タンパクをより強く発光させることが可能になり、それはイコール蛍光タンパク濃度の
促進にも繋がります。
また、イエローやレッド系の蛍光タンパクにはバイタルウェーブ・シアン
やバイタルウェーブ・グリーンをお試しください。
一方、蛍光タンパク以外の色揚げについては、新たなラインナップの
バイタルウェーブ・アンバーを照射することで、
超浅場のハナヤサイサンゴやトゲサンゴのような色鮮やかな色素タンパクの色揚げにも
効果が期待できます。
その他、これらの波長補完タイプ以外に、波長完結タイプとして、水深10Mのスペクトルを再現する
バイタルウェーブ・サン、光合成の促進や植物の栽培に適した
バイタルウェーブ・クロロフィル、水草や陸生植物の育成と
観賞性に優れたバイタルウェーブ・プラントも是非お試しください。
クラゲ水族館として世界的にも有名な山形県鶴岡市の加茂水族館では、 従来のブラックライト蛍光灯では発光量が弱くて公開を断念されていたオワンクラゲの発光展示を、 バイタルウェーブ400nmスペシャル(特注)を導入することによって2015年3月に無事再開されました。
バイタルウェーブには、システムLEDライトでも使用している大光量ランクの高出力LEDを採用していますので、 蛍光管式によるブラックライトとは比べものにならないほどの光強度を確保することが可能になります。
特別仕様のご注文に関するお問い合わせは、有限会社ブルーハーバーまでご連絡ください。
用途・目的に応じたご相談も承ります。
電話:06-6768-2778
メール:info@blueharbor.co.jp
消費電力 | 5Wシリーズ | 9Wシリーズ |
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レンズ | ガラス 70°±10% | プリズム 50°±10% |
重量 | 195g | 225g |
寸法 | 72mmφ×104mm | |
電源 | AC100-240V 50-60Hz E26 | |
電波仕様 | Bluetooth IEEE 802.15.1 | |
電波法 | R018-160224 (HKSC16-BT40) | |
電気用品安全法 | PSE適合性検査済、PSEマークあり |
タイプ | 波長補完タイプ | ||||
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色名 | UVA370 | Violet / バイオレット | Cyan / シアン | Green / グリーン | Amber / アンバー |
型番 | VW5UV | VW9VL | VW9CY | VW9GR | VW9AB |
採用LED素子 | オリジナル 370nm |
Epileds 400nm Epileds 425nm Cree XT-E 450nm |
Cree XT-E 450nm Cree XP-E2 475nm Epileds 500nm |
Cree XP-E2 475nm Epileds 500nm Epileds 530nm |
Epileds 530nm Cree XP-E2 590nm Epileds 660+680nm Cree XT-E 3000K |
放射束 | 1,000mW | 2,900mW | 2,700mW | 2,000mW (740lm) | 1,900mW (670lm) |
用途 | 蛍光タンパク用 BFP/CFP |
蛍光タンパク用 BFP/CFP |
蛍光タンパク用 GFP/RFP |
蛍光タンパク用 RFP |
色素タンパク用 |
定価(税別) | 13,500円 | 13,000円 | 11,000円 | 12,000円 | 11,000円 |
タイプ | 波長完結タイプ | ||
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色名 | Sun / サン | Chlorophyll / クロロフィル | Plant / プラント |
型番 | VW9SN | VW9CH | VW9PT |
採用LED素子 |
Epileds 400nm Epileds 425nm Cree XP-E2 475nm Epileds 500nm オリジナル 12000K |
Epileds 400nm Epileds 425nm Cree XT-E 450nm Cree XP-E2 475nm Epileds 660nm Epileds 680nm Cree XT-E 3000K |
Epileds 400+425nm Epileds 475nm Epileds 500nm Cree XT-E 4000K |
放射束 | 3,300mW (570lm) | 3,000mW | 3,100mW (810lm) |
用途 | 水深10M用 | 光合成促進用 | 水草/陸生植物用 |
定価(税別) | 12,000円 | 12,000円 | 11,000円 |
スマホアプリ推奨動作環境 | |
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Android | 4.4.2~ |
iOS | 8.1~ |
CPU | 2.0GHz~ / 4 Core~ |
RAM | 2.0GB~ |
Bluetooth | 4.0~ |
■iOS版アプリの使用方法
大変申し訳ございませんが、iOS版アプリ(iPhone/iPad等)はAndroid用アプリと仕様が異なりますので、
下記の対応表を参考にして利用くださいますようお願いいたします。
Android版アプリでの表現 | iOS版アプリでの表現 | |
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Security Settings |
(初回起動時のダイアログ) please set password |
(ユーザー名の変更画面) Setup ▶ Enter Username |
ユーザー名を登録する画面です。あとから自由に変更が可能です。
尚、初めてアプリを起動する際は強制的に入力を求められますが、
その際の「パスワード」の表記は誤りです。あくまでユーザー名として設定してください。
Android版アプリでの表現 | iOS版アプリでの表現 |
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Device Association | Setup ▶ Add Light |
バイタルウェーブをアプリに認識させて登録する画面です。
バイタルウェーブを通電すればこの画面に認識コードが表示されますので、
それをタップすれば、しばらくして登録が完了します。
※バイタルウェーブを通電してから認識コードが表示されるまで5-10秒程度かかります
※登録済みのライトには「Associated」が表示されます
※登録済みのバイタルウェーブを削除する場合は、該当のライトを左へフリックして、
右側に現れた
または
をタップしてください(削除まで時間がかかる場合があります)
Android版アプリでの表現 | iOS版アプリでの表現 |
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Configuration | Setup ▶ Group Manager |
アプリに登録したバイタルウェーブをグループ管理する画面です。
右のライトをタップ(選択)してから、左のグループをタップ(選択)すれば、
そのグループにそのライトが関連付けられますので、
その後の調光操作はグループ単位での操作によって制御が可能になります。
※タップ(選択)の順は逆でもOKです(グループ選択後ライト選択でもOK)
※ライト名を長押しするとリネームが可能です
※グループを削除する場合は、該当のグループ名を左へフリックして、
右側に現れた をタップしてください
Android版アプリでの表現 | iOS版アプリでの表現 |
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Light Control | Home |
調光のオン/オフやタイマーを設定するメイン画面です。
調光やタイマーなど各操作方法はユーザーガイドに準じます。
※グループ名を長押しするとリネームが可能です
Android版アプリでの表現 | iOS版アプリでの表現 |
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OK | Done |
タイマー設定等に出てくる「Done」は「OK」の意味になります。
■本体のリセット方法
いずれのアプリも、動作が不安定な際には、アプリの再起動または再インストールと、本体のリセットをお試しください。
リセット方法 |
コンセントを3回抜き差しして、点滅したらリセット完了です (点滅後の遮電以降は、アプリ未登録の状態になります) |
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上記の項目を確認されてもうまく操作ができない場合は、ブルーハーバーまでお尋ねください。
●メールでのお問い合わせ:info@blueharbor.co.jp
●お電話でのお問い合わせ:06-6768-2778 (10:00-19:00) ※月火は休み